このページでは、本製品の取り付け方法および接続方法についてご説明しています。本ページをよくお読みいただき、ご理解のうえ正しくご利用ください。
本書における画像や文章は本センサーのバージョン等により差異が生じる場合があります
本製品の特長
本製品は、使用者(測定対象者)の呼吸数、心拍数、体表面温度など非接触な状態で自動的に測定するセンサーとなっています。
あらかじめ使用者(測定対象者)の位置が限定される環境での用途を想定しているため、使用者(測定対象者)が利用する部屋に据え置いてください。なお、測定したデータはインターネットで送信され、専用Webアプリケーションシステムで確認することができます。
※システム上のデータは、医学的診断に基づく医師の疾病診断を行うものではありません。診断が必要な場合は、医療機関へご相談ください。
以下の環境や条件が揃っていることをご確認ください。
インターネット接続環境(無線LANまたは有線LANのいずれか)
※無線LANの規格は、IEEE802.11 a/b/g/n/ac対応のこと
無線LANルーターのWPS機能装備
※WPS機能があると自動接続ができ、接続が容易になります。無線LANルーターに「WPS」「AOSS」「AOSS2」「らくらく無線スタート」等の機能があることを確認してください。
「AOSS」「AOSS2」の自動接続ボタンで「WPS」と同様の機能を実行できます。
以下の環境では使用することができません。
モバイルルーター(ポケットWi-Fi)
スマホ等によるテザリング
WEP(64/128bit):セキュリティ機能対応しておりません。セキュリティが異なる場合は、無線LANルーターの設定を変更してください。
WPS機能による自動接続ができない場合で、Wi-Fiに接続するときは、接続設定用のPCが必要になります。
[必須仕様] OS: Windows 11 64bit ※MacOSは不可
[推奨仕様] CPU: Core i3以上、メモリ: 4GB以上
[有線LAN端子]
パッケージの中に、対象の本体および付属品があることを確認してください。
※以下の概要及び計測範囲の説明は卓上または壁掛けを前提としています。
卓上、壁掛けなどの設置箇所の変更にはセンサーの設定変更が必要になります。
ご相談などは担当者までお問合せください。
対象人物とミリ波センサーの距離が離れるほど、人からの反射波の強度は減衰します。
ミリ波センサーの計測範囲は0.5m~4.0mに設定されています。
サーモセンサーについては0.5m~2.0mとなっています。 対象とセンサー間は反射物などないようになるべく計測範囲内の近い位置関係が望ましいです。
ミリ波アンテナから送信するミリ波の強度はセンサーの正面が最も強く、正面から外れるにつれて強度が減衰します。 (目安としては水平方向に100°、垂直方向に85°まで外れると強度が半減) ミリ波センサーは体表のわずかな振動からバイタル値を計測するので、なるべく脈動や呼吸が大きく現れる胸や首などがセンサー正面にあると最も精度が向上します。
サーモセンサーについても、計測部である顔(額)や首(肌の露出部位)が計測範囲中心から外れるにつれて体温(体表面温度)が不正確になる要因となります。
対象人物がなるべくセンサー正面にいるような角度に調整が必要になります。
人や物体の区別はなく、最も強くミリ波を反射する物体をバイタルの計測対象とします。 反射の強さは反射する物体の大きさと反射率によります。
ユニットに本体センサーをセットしたとき、センサーの範囲内に、木材や布以外を置かないでください。金属物や水(水槽など)が間にあると感知できません。また、扇風機やサーキュレーターなどの振動物も計測の妨げになるので置かないようにしてください。 複数人いるケースの場合は人の反射率は概ね変わらないため、結果として対象物の大きさの差で
近くにいる人が計測対象になります。 また、鉄板や鉄骨などの反射率が高く、大きい物体が近くの人よりも強い反射をしている場合は物体の方を計測対象としてしまいます。これを避ける為に、必要に応じてキャリブレーションを実施して特定の場所にある物体を除外するようにしています。
詳細に関しては担当者までお問合せください。
センサーの位置/角度を変えた場合は必ずキャリブレーションの再実行が必要になります。
ミリ波センサー
サーモセンサー
卓上型ユニット使用時
上図のように、人体に対して見下ろすような形で台座などにミリ波センサーを設置します。
センサー正面を、頭元側から人体の首周りから胸部に向くよう設置してください。
卓上ユニットの角度をつけることで、向きの調整が可能です。
本体センサーの接続方法は、次の①~②の場合によって異なります。それぞれの接続状況によって、該当の説明をご覧ください。
①ルーターと本体センサーをWi-Fi(WPS)で自動接続する場合
②ルーターと本体センサーをLANケーブルで接続する場合
※LANケーブルは付属していませんので、別途ご用意ください。
本体センサーのUSB TypeCポートにACアダプター(付属品)のコネクタを差し込みます。
お持ちのWi-fiルーターをインターネット接続した状態にしておきます。
本体センサーの赤LEDが点灯していることを確認し、1秒間に2回点滅するまで、WPSスイッチを5秒以上押し続けます。
※すでにインターネットに接続済みの場合、本体センサーの赤LEDが消灯した状態から開始してください。
20秒以上押し続けるとセンサーリセットがかかってしまいますので、こちらは実行しないようにしてください
Wi-fiルーターのWPS機能を起動し、30秒程度経過すると自動的にセンサーが再起動します。
※WPS機能の起動については、Wi-fiルーターのマニュアルを御覧ください。
※ルーターがバッファロー製の場合はAOSSボタンの長押しとなります。
再起動後、”赤 LED点滅”と”緑 LED点滅”が順に行われた後、約1分後にすべてのLEDが消灯すると、Wi-fi接続され、自動的に測定を開始します。
※5分経過しても”赤 LED”が消灯しない場合、Wi-fiルーターがインターネット接続出来ているかをご確認ください。
ユニットの角度を測定者に向けるように調整してください。
本体センサーとルーターをLANケーブルで接続します。
本体センサーのUSB TypeCポートにACアダプター(付属品)のコネクタを差し込みます。
電源が供給されると、赤LEDと緑LEDが順に点灯したあと、約1分後にすべてのLEDが消灯し、自動的に測定を開始します。
※5分経過しても“赤LED”が消灯しない場合、Wi-Fiルーターがインターネット接続されているか、ご確認ください。
ユニットの角度を測定者に向けるように調整してください。
センサーにより測定されたデータはクラウド上に送信された後、解析が行われ呼吸数や心拍数といった様々なデータに変換されます。
これらのデータを閲覧するには別途用意されたURL、センサーID、パスワードにてご確認ください。
センサーを設置した初期に下記センサー設定を必ず行ってください。センサーの設定画面は、管理画面右上の≡をタップし、「センサー設定」から行えます。
センサーを設置した際に「卓上」または「壁上部」どちらでの設置か選択してください。
測定範囲を入力してください。測定範囲内に対象者がくるように距離設定を行ってください。
キャリブレーションを実行してください。 キャリブレーションとは、センサーで計測する測定範囲の障害物情報をキャリブレーションデータとして記憶して、以降、障害物を人体と誤検知しないようにする機能です。
以下のタイミングでキャリブレーションを実施してください。
・設置時
・設置位置や設置向きを変更時
・測定範囲の家具等の配置を変更した場合
体温補正とは、体温計で計測した体温を使用して体温センサーを補正します。 誤差が大きい場合に体温計で計測した体温と日時を入力してください。
体温補正は、過去7日間、計測時刻の体温計測結果が存在しないと失敗します。そのため、毎日センサーの計測範囲にいる時間帯に、体温計で体温を計測して補正を実施してください。
項目 | センサー区別 | 備考 |
心拍数 | ミリ波センサー | |
呼吸数 | ミリ波センサー | |
距離 | ミリ波センサー | |
体動(在床、離床) | ミリ波センサー | |
体表面温度 | サーモセンサー | |
温湿度 | 環境センサー |
本センサーによる測定精度は以下の条件下により、表記の通りとします。
仰向けによる安静時
設置周囲の環境に問題がなく、通信環境が良好
項目 | 精度 | 比較対象 |
心拍数 | 50~90bpmにおいて±10% 95~115bpmにおいて±20% | フィンガルリンク社製ECG |
呼吸数 | ―2~+3回/分 | Google Fitアプリ |
体表面温度 | ±0.2℃ | 深部体温(腋下) |
項目 | 仕様 | 備考 |
寸法 | 100 x 106 x 32 | 縦 横 厚さ |
重さ(本体) | 151.5g | |
重さ(土台) | 64.5g | |
動作温度範囲 | 0~45℃ | |
保存温度範囲 | -10~80℃ | |
電源電圧 | 5V±5% | |
消費電流 | 800mA | Wi-Fi使用時 |
電源企画 | USB Type-Cコネクタ | |
ミリ波出力 | 60~64GHz, 出力 10dBm 以下 | 形式 F3N |
LAN | 10/100M/1000M Ethernet | 上り帯域 最低:200kbps 推奨:500kbps |
Wi-Fi | Wi-Fi Support IEEE 802.11 a/b/g/n/ac | 上り帯域 最低:200kbps 推奨:500kbps 安定した通信環境 電波強度:-65dbm以上 |
絶対に守るべきことを示しています。
この表示の指示を守らないと、使用者が死亡または重傷を負う可能性が想定される内容を示しています。
強制(実行)事項
本体はAC100~240V(交流100~240V)の電圧で使用する
指定の電圧以外で使用すると、火災・感電の原因になります。
本体は定格15A以上のコンセントを単独で使う
他の機器と併用すると、分岐コンセント部分が異常発熱し発火する原因になります。
発熱・発煙など異常が発生した場合は、ACアダプターを抜く
発熱・発煙、臭いや音がする場合は、すぐに電源に接続したACアダプターをコンセントから抜いてください。そのまま使用すると、火災・感電・漏電の原因になります。
ACアダプターを定期的に清掃する
コンセントに接続したACアダプターの差し込み刃やプラグ部分に埃などが付着すると、火災・感電・漏電の原因になります。
ACアダプターは、根元までしっかりとコンセントに差し込む
差し込みが不完全だと、発熱の原因や、埃の付着による火災の原因になります。
長時間使用しないときは、ACアダプターを抜く
火災・感電・漏電を防ぐために、本体を長時間使用しないときは、コンセントから電源(ACアダプター)を外してください。
禁止事項
水をかけたり、濡らしたりしない
火災・感電・漏電の原因になります。
高温・多湿の場所に設置しない
直射日光が当たる場所、および湿度の高い場所や雨風にさらされる場所に設置しないでください。火災・感電・漏電の原因になります。
濡れた手で、ACアダプターを抜き差ししない
感電の原因になります。
改造しない、また分解や修理をしない
修理技術者以外は、分解や修理を行わないでください。火災・感電・漏電、およびケガの原因になります。
危険な注意事項を示しています。
この表示の指示を守らないと、使用者が傷害を負う可能性が想定される内容、および物的損害の発生が想定される内容を示しています。
強制(実行)事項
お手入れするときは、ACアダプターを抜く
火災・感電・漏電を防ぐために、お手入れするときは、コンセントから電源(ACアダプター)を外してください。
禁止事項
本体に衝撃を与えない
本体を落としたり、叩いたりして衝撃を与えないでください。破損・故障の原因になります。
LANケーブルおよびUSBケーブルを傷つけない
LANケーブルおよびUSBケーブルを無理に曲げたりねじったり、引っ張ったりしないでください。また、これらのコードの上に重いものを載せたりしないでください。故障の原因になります。
取扱説明書に従った正しいご使用状況で故障した場合には、保証書の内容に基づき5年間の無償保証をいたします。
故障や不具合があった場合は、お問い合わせください。